2012-05-31 ここまで成長!幼鳥トキ佐渡の空を旋回! 5月30日、午前4時43分と44分、新潟県佐度市で自然界では38年ぶりに放鳥、トキの幼鳥一羽が巣立ち、佐渡の大空を旋回、民家の屋根にとまったり林に戻る姿も確認されたそうです。 無事に成長してほしいと願い、心配は多々ありますが、とにかく嬉しい吉報ですね!! 体長は約70センチ、体重約1、5キロ、飛行時間は10~20秒間、飛び方はまだ不安定との事、首席自然保護管、長田啓(おさだけい)氏は「好奇心が強いようだ」と話されているといいます。 8羽の無事な成長を祈りつつ、、、。 幻の放鳥トキ望み叶い幼鳥空に飛来旋回す、、珠花自詠歌 冨田珠花 |
2012-05-28 一月前より作品草稿。未完成のままお清書、大先生ご拝顔に 今日も新幹線「のぞみ」に揺られ大先生ご教示を賜りに岐阜柳ケ瀬へと参らせて頂きました。 嬉しい朗報を伺いました。 一つは、長良川に対峙致します「長良川ホテル」の隣接地に1m.四方の、貴、座馬井邨大先生のご自詠歌歌碑が建立されるとの嬉しいお話です。 ご自詠歌は後ほど記させて頂きます。 もう一つは、郡上八幡大和町にございます「古今伝授の里フィールドミュージアム」の地に、大先生ご揮毫の「古今和歌集」の歌碑が建立されるとの事です。 除幕式が待ちどおしいですね!! 「古今伝授」とは、日本最初の勅撰和歌集です。 「古今和歌集」の解釈を中心に歌学や関連分野のいろいろな諸学説を師から弟子へ秘説相承の形で伝授する事をいいます。 「古今集」は、905年に紀貫之ら4人の撰者が醍醐天皇の命を受けて勅撰した、日本最初の勅撰和歌集です。平安朝文学の典型として代々の歌人に尊重され、歌を作るための手本となつていました。しかし、成立後100年以上もたつと、歌の本文や解釈について疑義が生じ、各人各派の注釈が行われ始めました。 冨田珠花 冨田珠花 書道教室 |
2012-05-22 世界一高いスカイツリー開業634m。芥川龍之介氏自殺直後の家族から送られました電報見つかる 小雨降る中世界一高いスカイツリーは着工から3年10ヶ月、22日ついに開業されました。 ツリーの個人入場券は7月10日分迄完全予約制との事、いつか是非、観光したいものですね。 作家、芥川龍之介氏(1892~1927年)1927年7月24日、睡眠薬自殺直後親交のありました、作家、佐々木茂索氏(1894辛1966年)に家族から送られた電報が見つかりました。 「キトク、スグオイデマツ、アクタガワ」佐々木氏の遺族が学校法人二松学舎(東京)に寄贈。 東京成徳大の庄司達也ご教授は「危篤という言葉を使ったのは、家族が死をそのまま伝える事をためらったのだろう」、と話されているといいます。 5月24日から6月22日迄二松学舎大資料展示室(千代田区)にて公開 冨田珠花 |
2012-05-22 21日朝、平安時代以来932年振り金環日食。 すっぽりと太陽の中に月が入り金環状態に! 21日AM7時32分、早朝、愛犬モモちゃんのお散歩時、明るい空模様が急に夕方のように薄暗くなり、人の姿も影となって、不思議な現象になりました。 空を見ましたらオレンジ色に神秘的に輝く美しい金環日食を、見ることが出来ました。 肉眼で見ていましたら見知らぬ親切な女の方が「日食グラス」を有難い事に貸して下さったのです。 「あっ!見えました!きれいなオレンジ色の環が!!」、、思わず興奮してしまい大きな声が出てしまいました。 「今日で、見納めとなってしまうのですね。何故か淋しいですね!、、お陰さまで観測させて頂く事が出来まして本当によかったです。有難うございました!」と。、、、 再びゆっくりと空を見上げながら歩き5分間の貴重なつかの間を大切に、しみじみと見入りました。 日食が雲間に入りますと、肉眼でも観測可能でございました。 正に日本列島を湧かせました素晴らしい思い出の記念日ですね!。」 金環日食は、太陽と月、地球が一直線上に並びました時に起こる現象との事です。 (太陽の直径は月の400倍、地球から太陽までの距離も月までの距離の約400倍) 金環日食オレンジ色に輝けり今日限りの見納めかな、、、珠花自詠歌 冨田珠花 |
2012-05-17 「とっても楽しい習字」 試験と出品日が待ち遠しい! ナナ 吉啓会の皆様も連休明けから前期進級試験に向け、全力投球で勤しんでこられましたが、昨日5月16日で締め切りとなりました。 そんな多忙の中で吉啓会所属の小学五年生「倉橋ナナちゃん」が、作文を書いて下さいました。 「とっても楽しい習字」 私は、3年生の時に習字を始めました。初めて習字をやり、最初は、まだ毛筆や硬筆の書き方は知りませんでした。そこで書道教室の「冨田珠花先生」に教えてもらいました。冨田先生は、とっても優しくて字も見やすく読みやすい字です。私が最初に先生に教えてもらったのは、まず、「毛筆のとめ、はらい」など形をかっこよくするコツを教えてくれたお陰で少しずつ上手になつてきました。 硬筆は、初めて習つた時は、毛筆も好きだけど、硬筆は毛筆よりも好きでした。今は毛筆も硬筆もとっても大好きです。 私の教室の支部名は吉啓です。習字の出品日は、毎月の授業日の最後の週にあります。 私は出品する日が大好きです。何故かというと私は試験が好きでいつも出品日が近づくと級があがるように、いっぱい練習しています。 いよいよその週に近づくと私は「いっぱい練習したんだから この努力を生かして頑張ろう!」と思いながら、出品日の日に書くときその事を心に入れながら書いています。 今までの練習を重ね続けてきたお陰で私は、みんなに、「字がうまいね」 「太い字だね」など、いっぱい褒められます。 冨田先生には「力強い、男らしい字」と言われて自分でも笑っちゃいました。 五月の試験があるのでその時も今までどおり頑張って書いていきたいです。 私の吉啓のクラスでは、とっても芸術的な友達がいっぱいあつまっています。私もその上手な友達に」抜かされないように頑張ります。 これからも徐徐に上手になるように頑張っていきます。 冨田先生これからもいろいろと教えて下さい。 倉橋ナナ 粘り強い気概ある精神、前向きな姿勢に非常に心打たれました。 これからも更に良い作品作りに全力投球でいきましょう!!! 多くの人の励ましになります「作文」を寄せて下さいまして、「ナナちゃん」有難う!!! 冨田珠花 冨田珠花 書道教室 |
2012-05-14 お母さん。有難う!!! 実家から帰ります時、清潔な白いかっぽうぎ姿でわたくしの姿が見えなくなる迄いつまでも、、いつまでも「ずっーと」見送ってくれました優しい母。 辛く悲しくてやりきれなさで心荒みそうになりました時も、それとなく 導いてくれました母。 言葉では言い表す事が出来ないほどに支え励ましてくださいましたお母さん!!本当に本当に有難うございました。 病室での母のこの言葉を最後にお別れになってしまったのです。 「啓子、暗くなってきたから、もう帰ったほうがいい。」、、夕立の中一人淋しく運転をして病院を後に致しました。 二週間後、秋分の日、午後7時32分「今、息を引き取りました」、、悲報をうけたのです。 最後は認知症になり、子供もわからないほどの重症となっていました。 息を引き取る一瞬、病室を見渡し、、「私の子供はどこ、私の子供はどこにいるの、子供に逢わせて、、。」病室の一人一人の顔を見て涙を流し全身全霊で訴え、その直後に亡くなりました、、、と。 翌日、白い着物姿の美しい母が枕元に静かに立っている夢を見せて下さいました。 お母さん!!天国でゆっくりとお休み下さい。そして私を見ていて下さいね!!。、、合掌 (ずっとずっと暖かなりし母の額我が着きし時すでに冷たし)、神山卓也句 冨田珠花 |
2012-05-10 大型連休は伊豆山荘にて 大型連休の休日は、伊豆山荘にて過ごしてまいりました。 里に下りますと田園地帯の上空には鯉のぼりが泳ぎ、田植えをしている人の姿を多く見かけます。 お玄関先や戸外等には日章旗や鯉のぼりが、飾られ風に揺れています光景があちらこちらと目に映ってまいります。 遠い昔、「端午の節句」(子供の日)には、「せいくらべ。、、、柱のきずは、おととしの5月5日のせいくらべ、ちまき食べ食べ、、、」、、。 「鯉のぼり。、、屋根よりたかい鯉のぼり大きい真鯉は、おとうさん、ちいさい、緋鯉は子供たち、、」の日本の唱歌をよく口ずさんだものです。 親は、子供の健やかな成長と、「鯉変じて龍となる」将来の出世の願いをこめて、柏餅を食し菖蒲の葉を浮かべた菖蒲湯にいれたといわれます。 この風習は江戸時代から一般化されたそうです。これからも引き継がれていくといいですね! 冨田珠花 |